タンパク質の回収率が大幅に向上した、食物アレルギー物質の検査キット
「モリナガFASPEK(R)特定原材料測定キット」が厚生労働省の通知法に指定
*FASPEKは(株)森永生科学研究所の商標および登録商標です
森永製菓株式会社(東京都港区芝、社長・森永剛太)のグループ会社である(株)森永生科学研究所は森永製菓との共同開発により、食品中の特定原材料(卵、乳、小麦、そば、落花生)を測定するELISAキットを2002年4月より販売、同11月より厚生労働省の通知法の指定を受け、多くのお客様にご利用頂いております。
本年9月30日、従来キットの使いやすさをそのまま、新開発の抽出法により、タンパク質の回収率を大幅に向上させた「モリナガFASPEK特定原材料測定キット」を発売いたしました。そして10月11日、厚生労働省の通知法の一部改正(平成17年10月11日 食安発第1011002号通知)により、従来のキットと併せて通知法に収載されました。
■開発背景
・2001年4月、食品衛生法関連法令の改正より、食品の表示については、微量でも特定原材料(卵、乳、小麦、そば、落花生)が含まれる場合、その表示が義務付けられるようになりました。それに対応するため、「モリナガ特定原材料測定キット(ELISA法)」「モリナガ特定原材料ウエスタンブロットキット」を開発・販売してきました。
・2002年11月、厚生労働省医薬局食品保健部長通知「アレルギー物質を含む食品の検査方法について」(平成14年11月6日 食発第1106001号)が示され、それぞれのキットが収載されました。保健所や衛生研究所などでは、この通知法に示された方法に従い表示内容の確認が行われ、食品企業においても、製造工程におけるコンタミネーション(混入)防止検査などを実施しています。
・従来のキットのタンパク質の測定感度は世界最高水準を誇っております。しかし、加工工程によっては(タンパク質の変性など)タンパク質の回収率が低下する可能性がありました。様々な研究を行った結果、新たな抽出液を開発、さらにそれに適した抗体を採用することで、タンパク質の回収率を大幅に向上させ、新製品「モリナガFASPEK特定原材料測定キット」として、今年9月30日に発売いたしました。
・そして、厚生労働省の通知が一部改正され(平成17年10月11日 食安発第1011002号)、改良法としてこの「モリナガFASPEK特定原材料測定キット」も収載されました。
■商品特長
・特定原材料タンパク質の回収率が大幅に向上(食品により回収率が従来キットの数百倍に向上する場合もあります)
・優れた感度(特定原材料総タンパク質として0.78ng/mL(食品中含量として0.31ppmに相当)から検出が可能)
・幅広い適用性(新抽出液に適したポリクローナル抗体を採用し、原材料の種類、加工方法を問わず幅広く検出することが可能)
・高い特異性(単一タンパク質あるいは部分精製の複合タンパク質に対する抗体を使用し、交叉反応が少なく、多種類の食材を使用した食品にも適用が可能)
・操作が簡単(従来キットの使いやすさはそのままで、それぞれのキットにおいて抽出液、操作が共通。測定はシンプルで誰にでも簡便かつ再現性があり、時間も2時間以内で完了)
■販売代理店
生化学工業株式会社 機能化学品営業部
〒100−0005東京都千代田区丸の内1−6−1 TEL03−5220−8953
株式会社ファスマック
〒243−0041神奈川県厚木市緑ヶ丘5−1−3 TEL046−295−8787
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